ワキガ治療の剪除法とは?その特徴を解説

ワキガ・多汗症治療に効果的な『剪除法』

剪除法とは保険適用となっている手術方法で、ワキガや多汗症などの改善に効果的です。

手術でワキの下にあるアポクリン腺を除去します。

除去する範囲はその人によって違い、重度の方の場合は傷跡が残る範囲も広くなりがちです。ワキの下にあるしわに沿ってメスを入れるので傷跡がほとんど目立ちません。

メスを入れる長さはわずか2、3cmほどです。

アポクリン腺自体を除去するので再発はほとんどなく、またアポクリン腺を除去する時に毛根も一緒に除去されるため、その部分には毛が生えてこなくなりますので脱毛的な効果もあるといえます。

ダウンタイムはおよそ1週間ほどです。できるだけ術後2、3日は家族などのサポートを受けたほうがいいです。

術後は1週間ほど圧迫固定が必要なため、なるべく腕を動かさないようにしなければいけないのです。

剪除法は効果的だが、手術痕が残る

剪除法の効果は永久的ですが、重度の方の場合、一度手術をしても再発してしまうことがあります。

また成長期はアポクリン腺を除去しても再発することがあるので、成長期の間は手術以外の方法で対処するほうが良いでしょう。

ではデメリットはあるのかということですが、ワキの下のしわに沿ってメスを入れるため、あまり目立たないものの、傷跡は少し残ります。

重度であればそれだけアポクリン腺を除去する範囲も広いため、手術痕が軽度や中度の方より目立ってしまうことがあります。

またメスを入れるので安静にしている期間が必要で、少なくとも圧迫固定をしなければいけない1週間ほどは誰かにサポートしてもらう必要があります。

ですから、手術をするのであれば長期休暇の時が良いでしょう。

剪除法は保険適用で受けられることが多い

費用は保険適用となる場合とできない場合があります。

適用後でおよそ3万円から5万円ほどです。適用できない場合、かなり高額な料金がかかってしまいますので、適用可能なところで手術をうけたほうが良いです。

またさらに安く受けるための方法としてモニターになるというものがあります。

クリニックではたまにその手術を受けて、写真などをホームページに参考として載せることをOKとする人を募集していることがあるのです。

モニターになることでモニター価格で受けることができるため、通常よりかなり安い価格で手術が受けられます。

ただ医師の腕次第では傷跡が目立ってしまうということもあるので、モニターになる時はそのクリニックでの体験談などをチェックしてからにしたほうが良いでしょう。

剪除法はワキガ専門の医院で受けたほうが安心

剪除法を受けたい時にはどこで受けることができるのでしょうか。

基本的には専門家と言ってもいいほどワキガ手術の経験を持つ医師が多い皮膚科や術後の見た目がきれいに仕上がることが期待できる美容整形外科のクリニックで受けることができます。

ただどちらを選ぶにしても、アポクリン腺の除去自体がうまくいくところじゃないと意味がありません。費用も安いというわけではありませんから、いくつか比較してから決めるようにしたほうが良いです。

傷跡は腕が良い医師に手術してもらえば、ほとんどの場合、よく見ないとわからないほど目立たない状態に仕上がります。

逆に腕が悪い医師の場合、肌がひきつってしまうなど傷跡が目立ってしまう場合があるので注意が必要です。